JA HOUSEの口コミや評判

公開日:2022/10/01   最終更新日:2022/12/23

JA HOUSEの画像

JA HOUSE(株式会社エーコープ熊本)
住所:〒860-0085 熊本県熊本市北区高平2丁目25番57号
TEL:096-344-6340

JA HOUSEは、エーコープ熊本が運営する会社で、自然素材をふんだんに使った住宅が特徴です。ここでは、JA HOUSEのカビ、ダニなどの発生を防ぐ「W断熱」、自然素材にこだわった家づくり、耐震等級3、省令準耐火構造を標準仕様としている点、JA HOUSEの家づくりの流れについて解説していきます。

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カビ、ダニなどの発生を防ぐ「W断熱」を採用

「W断熱」という言葉を聞いて、その内容を説明できる方はあまり多くはないのではないでしょうか。というのも、住宅メーカーでは外張り断熱、内張り断熱を行ってはいてもその両方を行なっているメーカーはあまり多くはないからです。

外張り断熱は、特に寒冷地で行われている工法で、北海道では必須と言われるものです。そのメリットは、なんといっても住宅の外側から断熱するので、熱が逃げる隙がなく非常に保温性能が高いことです。つまり、熱を逃がさず住宅をスッポリ覆うとこで家の暖気を逃さず、外の冷気を通さない工法になります。

デメリットは、家の内部に断熱を行わないので、家の外周を厚くしてしまうことです。建築面積や容積率に余裕のない都市部の建築は制限ギリギリで行うこともあるので、間取りなどの制限を誘発する原因になります。また、構造的、物理的に断熱材を多く必要とするので、後述の内断熱に比較してコストが上昇することになります。

対して内断熱は、家の構造内部に断熱材を張る工法です。その方法は様々で、柱を除いた部分にグラスウールを貼り付けるものやウレタンフォームを吹き付ける方法があり、それぞれメリット、デメリットがあります。

内断熱のメリットは家の外壁、間取り、デザインなどに影響を与えないことです。内断熱は、柱の内側に断熱材を充填するので、構造的に内部や外部の容積を圧迫しません。つまり、家の中身に必要最小限の制限で施工できるのです。また、施工費用が比較的安価であることもメリットでしょう。

内張断熱は、既製品のグラスウールなどの貼り付けやウレタンフォームの吹き付けなどの違いはあれ、昔から施工されているので比較的施工件数が多く、職人が確保しやすいです。天気に施工の影響を受けないので、工期、人件費の面でもメリットがあります。

また、建物の近い部分で断熱するので断熱材の効果を住宅性能にダイレクトに反映できる側面があります。強力な断熱性能を発揮すれば、そのまま住宅性能の向上に寄与できます。

デメリットは、特にグラスウールやロックウールの施工では柱や梁などの木材の部分を断熱できないことです。外から見れば、柱の部分は断熱が施されてはおらず、その部分は物理的に断熱できていないことになります。ここから外部の熱気や冷気が侵入し、機密性や断熱性を低下させる原因になります。

W断熱は、内張り、外張りのメリットをとった「いいとこ取り」の工法と言えるでしょう。少なくとも「断熱性能」で言えばこれ以上のものはないでしょう。断熱性能が高いということは、理論上外部との温度乖離が少ないので結露が起こりにくく、カビや細菌、ダニを発生させる因子を排除できることにつながります。ダブル断熱はこの点において、非常に有用な工法と言えます。

自然素材にこだわった家づくり

JA HOUSEは、自然素材を使用することにこだわり、体に有害なものはできるだけ使用しないようにしています。オール漆喰の家はそれを象徴しており、漆喰は有害物質の吸収、吸湿性能に優れた自然素材の代表になります。自然素材は、シックハウス症候群を抑制出来るだけでなく、家の躯体を守る役割も担います。

それに加え、JA HOUSEは、床を無垢材に限定し、人間が快適に過ごせる環境を整える努力をしています。無垢材は吸湿作用に優れ、工業製品と比較して温もりを感じられる素材になります。経年により、味わいを増し、施主にとって住宅としての価値を向上させる役割も持ちます。

耐震等級3・省令準耐火構造を標準仕様

耐震等級3は、市役所、警察署、消防署などに採用される耐震基準であり、非常に強固な建物の基準になっています。省令準耐火構造は外壁の30分の対炎、各部屋への延焼の制限などの厳しい性能を付与していなければ認められません。

火災の際は、1秒の耐火の違いが生死を分けるといっても過言ではありません。省令準耐火構造を標準仕様として採用しているJA HOUSEは、この点において非常に住宅性能に自信を持っていると言えるでしょう。

JA HOUSEの家づくりの流れ

JA HOUSEは、住宅建築に関して、それぞれの段階で施主の考えとの行き違いをなくす努力をしています、その最たる例が「工事中の施主チェック」です。建築期間中3、4回施主に建築途上でチェックをしてもらう体制を敷いています。これは他の建築会社では行っていないことです。

「注文を受けたら完成まで会わない」といった建築会社は数多くあり、その中でもしっかりと施主に入ってもらう姿勢は特筆すべきものでしょう。

まとめ

JA HOUSEのカビ、ダニなどの発生を防ぐ「W断熱」、自然素材にこだわった家づくり、耐震等級3、省令準耐火構造を標準仕様としている点、JA HOUSEの家づくりの流れについて解説してきました。

JA HOUSEは、非常に高性能な断熱性能、自然素材の使用で住宅の快適な居住性を追求した住宅を提供する会社です。こちらで紹介した内容も参考にJA HOUSEを建築会社の候補に入れてみてはいかがでしょうか。

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