注文住宅を建てる際の業者選びのポイントについて解説!

公開日:2022/12/15   最終更新日:2022/12/23

業者選びのポイント
注文住宅を建てることを決めたら、住宅メーカーに足を運びますよね。しかしその住宅メーカーの業者は目的に合っているでしょうか?また業者によっては注意が必要な場合もあります。今回は注文住宅の業者の種類、住宅業者を選ぶ際のポイントや注意点を紹介していきましょう。記事が参考になれば幸いです。

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注文住宅の依頼先の種類

住宅の業者は多くありますが、業者にも種類があります。扱っている事業内容も変わってくるため、依頼したい内容が業者と合っているか確認をする必要があるでしょう。依頼先の種類を紹介します。

ハウスメーカー

ハウスメーカーとは独自のブランドを立ち上げて、各地に拠点を展開している企業です。全国的に展開していることもあり、大手のメーカーから特定のエリアに展開しているメーカーもあります。

家族構成やライフスタイルに合わせた家造りが可能です。しかしプランや設備などに制約があります。建築部材は工場で生産されるため家の品質は均一です。施工期間は約3.5か月になります。

工務店

工務店とは地域密着型が特徴的です。ハウスメーカーとは違いブランド規格化がされずに広告費の費用が少ない分、坪単価が比較的安く施工主の条件に合わせた自由な家造りができます。

希望する設備や内外装材、間取りが実現できるでしょう。施工期間が約4~4.5か月とハウスメーカーよりは期間が長くなることがあります。

設計事務所

設計事務所とは建築士が運営する事務所のことです。設計と施工管理を専門的に行っています。建築家によってデザイン性や住宅に対する考え方がさまざまなことも特徴的です。

デザインの案からも最大で数週間と期間がかかるため、ハウスメーカーや工務店よりも施工期間は長くなることも多いでしょう。建築工事の場合は提携している工務店や、協力会社に依頼することがベターです。

注文住宅を建てる際の業者選びのポイント

理想の家造りをお願いするなら質のいい業者にお願いしたいですよね。希望する家のほかにサービスなどはどうかなど、業者を選ぶ際のポイントを紹介していきましょう。

ハウスメーカーのポイント

ハウスメーカーは規格化されているため一定の品質が確保できます。大手などはアフターメンテナンスも行き届いており、リスクに対しても保証やサポート体制がしっかりとされているため安心感があるでしょう。

しかしハウスメーカーの規格の範囲が主となり特殊な要望に対しては、金額が高額になる可能性があるのです。

また要望に応えられないことが出てくる大手もあります。物件購入の諸費用には宣伝費や会社の間接経費も価格に反映されることもポイントです。

工務店のポイント

工務店は地域に密着しているため、信頼と実績があるでしょう。アフターメンテナンスは提携している会社と行うため、万が一の際でも一定の安心感があります。

価格自体は間接経費が低いため、住宅本体へかける費用が高くなることは大きなメリットでしょう。しかし自社でできる範囲内の設計、工法の提案となるため打ち合わせで予算面や希望する機能性を確認する必要があります。

設計事務所のポイント

設計事務所は住宅を専門的に扱っている場合、自由度の高い設計が可能です。住まいにこだわりがある、デザイン性があるなどクオリティを理想とする住宅を希望している場合にマッチするでしょう。

ただし打ち合わせの過程で細かく予算を決めることも多いことがポイントとなってきます。

こんな住宅メーカーには要注意!

各々の業住宅メーカーの内容は違いますが、内容ではなく悪質なメーカーに当たらないため、要注意しなければならないポイントもあるのです。紹介していきましょう。

営業担当の質

窓口ともなる営業担当者はメーカーの第一印象が決まります。担当者が顧客とのコミュニケーションの中で要望を正確に理解し、ニーズに応える提案ができると安心です。

ヒアリングに力を入れている業者は信頼が高いといえます。しかしコミュニケーションがうまくとれない、安さを何度も口にする、同業ほか社への悪い不満を惜しげもなくいうなどは依頼主の不安を煽り、信頼にかけるので注意のポイントです。

また説明が早く、考える時間を与えずに契約を急ぐ傾向があるのも注意が必要でしょう。

見積もり書

見積書を出してもらった時に金額に悩んだときの対応もポイントとする目安です。住宅を建てる際施工金額は、ある程度決められています。

担当者から大きく金額を値引きする、安くしますなどと案内された場合は要注意でしょう。工事費など家造りで大切な部分の費用が削られる可能性が高くなり、結果として欠陥住宅が引き渡されることになってしいます。

まとめ

住宅業者の種類はさまざまですが、目的にマッチするとスムーズに注文住宅が叶うでしょう。同じ業種でもコンセプトとしていることは異なります。

また見積もりも違ってくるため必ず複数社で話を聞いて見積もりを出してもらうことがおすすめです。

メーカーとは信頼関係を築きながら家造りを進めるため、注意するポイントのほかに不信感があればほかの住宅業者にも話を聞いてみるといいでしょう。

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