後悔しない注文住宅の外観の決め方!手順とコツを解説

公開日:2025/11/15  

後悔しない 手順 コツ注文住宅を建てる際、外観は家の印象を決める大切な要素です。洋風・和風などスタイルによって雰囲気が180度かわりますし、費用も変動します。特に外観は決めることが多く、どこから手をつければよいか迷う方も少なくありません。本記事では、外観の決め方を手順に沿って解説します。後悔しない家づくりのために、ぜひ参考にしてください。

外観スタイルを決める

家の雰囲気を左右する最初のステップとして、外観のスタイルを決めましょう。シンプルモダンや和モダン、ナチュラル、南欧風など、さまざまなテイストがあります。まずは家族で好みのデザインを話し合い、全体のイメージを固めることが大切です。インターネットやハウスメーカーの施工事例を見ながら、好きな外観の写真を集めると、イメージを共有しやすくなります。テイストを最初に決めておくと、その後の外壁や屋根の選択もスムーズに進みます。

シンプルモダン

装飾を抑えた直線的なデザインが特徴のスタイルです。白や黒、グレーなどのモノトーンカラーを使い、都会的でスタイリッシュな印象を演出します。凹凸が少ないシンプルな形状のため、施工費用やメンテナンス費用を抑えられる点もメリットです。

流行に左右されにくく、幅広い世代から支持されているデザインといえます。近年、特に人気が高まっているスタイルのひとつです。

和モダン

木材や塗り壁を使い、日本らしさを表現するスタイルです。落ち着いた色合いで、温かみのある外観に仕上がります。引き戸や格子を取り入れると、より和の雰囲気を強調可能です。

シンプルモダンに和のエッセンスを加えたデザインも人気があり、洗練された印象と自然な優しさを両立できます。外構に植物を配置すると、さらに趣のある外観になります。

ナチュラル

白やベージュをベースに、木材やレンガなどの自然素材を取り入れるスタイルです。自然の風合いを活かした優しい雰囲気が特徴で、温かみのある印象を与えます。カフェのようなおしゃれな外観を目指す方に人気があります。

切妻屋根を採用すると、絵本に出てくるような可愛らしい印象になるでしょう。シンボルツリーとの相性もよく、外構と一体感のあるデザインが実現できます。

家の形と屋根を選ぶ

敷地の条件や法規制を考えながら、建物の形状を決めます。屋根の形は外観の印象を大きく変える重要な要素です。家の形と屋根のデザインを組み合わせることで、理想の外観に近づけます。

総2階か凹凸のある形か

総2階とは、1階と2階がほぼ同じ形状で外周面がそろった状態の家のことです。シンプルな四角い外観で、凹凸がないため施工費や材料費を抑えられます。構造バランスもよく、省エネ面でも有利です。

一方、L字型やコの字型など角の多い形状は、複雑な敷地に対応でき、個性的でスタイリッシュな外観を作れます。窓を設置できる面が増えるため、採光や風通しがよくなる点も魅力です。ただし、総2階に比べて費用は高くなる傾向があります。

屋根の種類

切妻屋根は2枚の屋根が頂上で合わさった形で、日本の住宅で最も一般的なデザインです。安定感があり、雨や雪に強い構造となっています。

片流れ屋根は一方向のみに傾斜がある形で、モダンでスタイリッシュな印象を与えます。太陽光パネルを設置しやすい点もメリットです。

陸屋根は屋根がほぼ平らな形状で、シンプルモダンな外観によく合います。屋上を活用できる利点がありますが、防水対策が重要です。

屋根の形状は斜線制限などの法規制にも関わるため、ハウスメーカーとよく相談して決めましょう

色と素材で印象を作る

外壁の色は家の印象を決める大きな要素です。色は多くても2色から3色に抑えると、全体がまとまりやすくなります。素材によって質感や耐久性が変わるため、デザイン性だけでなく機能面も考慮して選びましょう。

人気の外壁色

グレーやベージュは、汚れが目立ちにくく無難な色として人気があります。砂や土埃などの汚れは中間色が多いため、同系色のグレーやベージュなら汚れが同化して目立ちません。長く美しい状態を保ちやすい色といえます。

ブルー系は上品で落ち着いた雰囲気になり、ヨーロッパ風の外観を演出できます。淡いホワイトブルーなら可愛らしい印象に、濃いネイビーブルーなら力強い雰囲気になるでしょう。白や黒もスタイリッシュですが、汚れが目立ちやすいため注意が必要です。

外壁素材の特徴

サイディングは種類が豊富で、価格も比較的リーズナブルなため選びやすい素材です。窯業系、金属系、木質系などがあり、それぞれ異なる質感を楽しめます。特に金属系のガルバリウム鋼板は、シャープでモダンな印象を与え、耐久性にも優れています。

タイルは高級感があり、傷や汚れに強く美しい状態を長く保てる素材です。ただし、初期費用は高めになります。モルタルは独特の味わい深い表情があり、つなぎ目がないため自由に配色を決められる点が魅力です。

まとめ

注文住宅の外観は、スタイルを決めてから家の形、屋根、色、素材、窓、玄関と順番に検討していくとスムーズです。全体の統一感を意識し、使う色は2色から3色に抑えることがポイントとなります。小さなサンプルだけで判断せず、実際の施工例や大きなサンプルを確認しましょう。周囲の景観との調和やメンテナンス性も考慮することで、長く愛せる外観になります。家族でよく話し合い、理想の外観を実現してください。

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アリストの画像 引用元:https://aristo1994.co.jp/house/
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